少子高齢化によって宿泊を伴う国内旅行は現在の68.1%にまで落ち込む予想が出ています。期待されるインバウンド全体の10%程度に過ぎず、将来30%以上減少するマーケットを埋めるには及ばないのです。
※グラフ出所:「車いす、足腰が不安なシニア層の国内宿泊旅行拡大に関する調査研究」国土交通省国土交通政策研究所(平成28年4月13日)より高齢化社会となり、旅館やホテルでもバリアフリー化は最優先課題です。
しかし、エレベータやスロープの設置などは進んでいても
温泉施設はどうでしょう?
年配の方が旅行で一番楽しみにしているのは『温泉に入ること』です。
お客様に本当の意味での満足を提供するためにも、
ぜひ、『ハートフル プルミエ』の導入をご検討ください。
浴槽の床が昇降し、
浴室の床面との段差をゼロにする
バリアフリー対応の浴槽です
ヤエスでは、介護施設で数多くの実績を誇ってきた『ハートフル』を更に改良。温泉施設も安全で安心できる特殊浴槽を開発しました。それが『ハートフル プルミエ』です。浴室内の床面とフルフラットにできるので、歩くことが不自由で、またぐことが困難な方でも、座ったままで、安全に安心して、楽しみだった温泉を楽しむことができます。専用の車椅子のままで簡単に入浴も可能です。
温泉旅行をためらっていたお客さまが
ご予約なさるきっかけづくりに
浴槽の床を上昇させることで浴室内の床面と完全にフラットになるため、またぐ必要がありません。車椅子の方だけでなく、様々な身体機能レベルの方が安心して入浴ができます。深さもお客さまのお好みの深さに調整することも可能です。
-
- 誰でも使える簡単操作で、
専門スタッフはいりません - 『ハートフル プルミエ』の操作はとても簡単です。浴槽の底を昇降させるレバーが一つあるだけ。わずらわしい機械操作もなく、専門のスタッフを置く必要もありません。一緒に旅行されている同行者の操作で安全に温泉を楽しんでいただくことができます。
- 誰でも使える簡単操作で、
-
- 水圧シリンダー式なので、
漏電や油漏れの心配なし - 『ハートフル プルミエ』の動力は水圧シリンダーです。
電力を使っていませんので、浴室内での電気トラブルや浴槽への油漏れなどの事故は一切ありません。だからこそ、旅館やホテルにも自信をもってお勧めすることができるのです。
- 水圧シリンダー式なので、
美しいデザインで、
一般客にも気付かれることが
ありません
『ハートフル プルミエ』は浴槽の床を上昇させ浴室内の床面とフラットにすることで、専用の車椅子で座ったまま入浴することが可能です。
さらに、床を下げたままにしておけば、通常のお風呂としても使用可能。ヒノキや十和田石を用いた高級感あるデザインは、旅館やホテルの印象を損なわず、一般のお客さまに気付かれることもありません。
自社メンテナンスで、
長く快適に使用できます
『ハートフル プルミエ』は長期メンテナンス計画で快適に安全に使用できます。担当者全員がセールスエンジニアなので、万一のトラブルにも迅速に対応。設置するスペースに合わせた省スペース対応なども可能です。どんな小さなことにも親身にご相談に乗らせていただきます。
一緒に高齢化社会の集客アップを考えていきましょう。
ヤエスについて
私たちは病院向けリハビリテーション機器の販売・メンテナンスを行う会社としてスタートしました。1989年厚生労働省より策定された「高齢者保険福祉推進10カ年戦略(ゴールドプラン)」により全国で介護老人福祉施設などが整備され、寝浴・座位浴一体型で入浴できる浴槽装置の開発に成功。
特殊入浴装置「ハートフル」は全国で評価され約1400施設でご愛用いただいています。
設立年 | 昭和61年4月17日 |
---|---|
従業員 | 90名 |
事業内容 |
|
伊豆下田温泉
下田大和館様2019年8月 導入
リクライニングベッドやユニバーサルトイレ等の設備を充実させた専用客室を設けるなど、バリアフリーに積極的な下田大和館様に、1台を納入いたしました。
ホテルのスタッフによる簡単な操作説明を受ければ、介護専門スタッフの介添えは不要。お連れ様の付添いのみで入浴可能です。下田大和館様の最大の魅力・全室オーシャンビューの露天風呂を、存分に楽しんで頂けます。
鳥取県皆生温泉
やど紫苑亭様2021年3月 導入
鳥取県・皆生温泉にある名匠たちが贅を尽くした10室のみの旅館「やど紫苑亭」さまに2基導入頂きました。 こちらでは貴賓室での事例を紹介しています。施主様はハートフル・プルミエをバリアフリーの観点だけでなく、「寝湯」や「足湯」など多機能な利用提案ができる「アクセシブルなお風呂」と考えられました。どなた様も入浴を存分に楽しんで頂ける浴槽としてご利用頂いております。
国土交通省の統計からも、
温泉をバリアフリーにする有効性は明白です。
ぜひ、温泉のバリアフリ化ーをご検討ください。
世代別の旅行回数では、70歳以上が最も少なくなります。
この年代がやがて全人口の3割を超えます。この世代のお客さまに旅行をしてもらうための施策が集客アップには欠かせないことは明らかです。
70歳代のお客さまは経済的余裕や時間的余裕もあると回答しています。旅行をしない一番の理由が「健康上の理由」。特に「歩行への不安」を訴えています。
足腰が不自由でも安心して宿泊でき、温泉も楽しめる環境の整備が急務です。
一番人気の旅行先はやはり「温泉」です。しかし宿泊先でエレベーターやスロープはあっても、温泉施設そのものがバリアフリー化されていることはほとんどありません。温泉のバリアフリー化は非常に大きな差別化のポイントです。
※グラフ出所:「車いす、足腰が不安なシニア層の国内宿泊旅行拡大に関する調査研究」国土交通省国土交通政策研究所(平成28年4月13日)より70歳以上の高齢者が60代と同じ回数旅行した場合、約5,200億円効果が算出されています。さらに、同行者を加えると約1兆400億円の経済的インパクトがあるとされています。魅力的なマーケットを見逃す手はありません。
※グラフ出所:「車いす、足腰が不安なシニア層の国内宿泊旅行拡大に関する調査研究」国土交通省国土交通政策研究所(平成28年4月13日)よりすでにバリアフリーに取り組まれている宿泊施設さまによると一般のお部屋より人数で約1.3倍、リピート率で2.8倍の報告が上がっています。バリアフリー改修を行った2年後に集客・売上ともに以前の10倍になった報告もあります。温泉のバリアフリーを実施することが集客アップにつながります。
『ハートフル プルミエ』について
気になること何でもご質問ください!